2014年1月14日火曜日

ナンガ(NANGA) ナノセンタージッパー600DX シュラフ インプレ



正月に暇を持て余し、いつものようにパソコンに向かっていると、

ナチュラム初売りセールなるものを発見。

しかし、時すでに遅し。。。

欲しいものは全部すぐに完売・・・・まぁそらそうですよね。




何気なく、スタッフブログを読むと、「ナンガの新製品のシュラフ半額」の告知( ゚Д゚)




ナンガ(NANGA) ナノセンタージッパー600DX

定価30000円が税込15000円。

ダウンは760FP 600g




安い!安すぎる・・・・



去年、立山縦走のためにモンベルのU.L.スーパースパイラルダウンハガー#1


購入したので特に必要というわけではないのだが・・・まぁあったらあったで困らない。


しかも半額・・・・


初売りセールで何も買えなかったから資金も多少はあるし、ということでポチりました^^;


翌日には完売になっていたので見つけてよかった^^;





日本のメーカーでダウンシュラフと言えば、モンベルイスカナンガの三強が


圧倒的なシェアを占めています。


これの商品はその中の一社、「ナンガ」の製品で、ナチュラム別注モデルだそうです。


ナチュラムのHPの紹介では、


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ナンガ(NANGA) ナノセンタージッパー600DX

●生地素材:30dnナイロンNANOtex撥水加工
●収納サイズ:直径16×30cm
●総重量:1060g
●内部構造:ボックスキルト構造
●ダウン量:600g
●フィルパワー:760FP
●付属品:ショルダーウォーマー、ドラフトチューブ
●快適使用温度:-7度~
●使用可能限界温度:-15度


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となっていますが、どうやらこれは、旧製品の500DXの情報を更新してないようです。

500DXはダウン量が500gですが、

600DXは600gに増量されています。

よって、スペックも上記の物より、

同社のオーロラDX600

もしくは、センターZIPバック 600DX に近いと思います。







さっそく室内ですが、窓を全開にして一晩使ってみました。


この日の外の温度は深夜で3度。


室内で5度でした。






スペックに余裕があると想定してパンツにTシャツという超薄着で寝てみます。






このモデルの一番特徴はジッパーがセンターにあることです。


普通は左右のどちらかにありますね。






ジッパーは内側からも開閉できるように両側に取っ手が付いています。






次に大きな特徴は、


足元だけ開けることもできるように上下二つのジッパーが採用されていることです。


実際使用してみて、かなり便利でした。







足元は冷えを感じやすいので、ダウンの量が多めに作られているのですが、






まだ室温が10度前後あった当初は、はだしでも足が暑くてたまりません。。。






そこで、足元のジッパーだけ開けてみることに・・・・


快適( ゚Д゚)


車で靴を履いたまま座席で仮眠するときなんかでも、足だけ出せるので便利だと思います。






頭の部分はフードになっていて、ドローコードが二本ついています。


一つは肩口を縛って冷気が体に入らないようにするための物で、


ご覧のように肩の部分にはダウンがチューブのようになっていて


肩の冷えも防ぐ設計にもなっています。






フードの部分にはコールマンのエアー枕がスッポリ入りました。


これで枕だけが上に滑ってしまうのを防げます^^






上半身の部分はかなりゆったりしています。


横に大柄な僕でも余裕があります。


氷らしてはいけない物も中に入れることが出来そうです。


タブレットなどもシュラフの中で操作するのに窮屈な感じはしませんでした。




あと、センタージッパーはシュラフから出入りするのにすごく楽です。


モンベルのダウンシュラフは左右どちらか一方ですが、


明らかにこちらの方が出入りしやすく快適です。





 ジッパーの部分から冷気が入らないように内側にダウンのカバーが付いているので、


特にジッパーの辺りが寒いということもありませんでした。






収納ケースには取扱いの説明書と品質の保証書が付いています。







収納袋のタグの裏にクルクルっと折り込めるので無くす心配もありません。






収納は化繊のように綺麗に畳まなくてOK。


適当にギュウギュウ押し込みます。


まだ新しいので反発力が強いのか、収納袋が小さいのか、ちょっと入れるのに苦労しました。






全部押し込み、口縛ると出来上がり。






モンベルのU.L.スーパースパイラルダウンハガー#1より収納した寸法は少し小さくなります。



モンベルはダウンの重量を公開していませんが、



U.L.スーパースパイラルダウンハガー#1の総重量は1050g 800FP

ナノセンタージッパー600DX の総重量も 1060g 760FP



ということからしておおよそ、同じぐらいの性能だと思います。


収納がモンベルの方が楽なので、付属の収納袋の大きさがナンガの方が小さいのだと思います。




値段は定価で下記となります。


U.L.スーパースパイラルダウンハガー#1   ¥36500

ナノセンタージッパー600DX          ¥29800



ナンガはときどき、セールを行うようなので、今回のようなセールがあった時が、

かなり買い時だと思います。



実際朝まで寝た感想ですが、快適そのもの。


パンツにTシャツで寝たのもありますが、生地の肌触りはナンガの方が良かったです。


山で普通にフリースなどを着て寝ればスペック通り、


マイナス7度ぐらいまでは快適に寝れるような気がします。





ナンガはダウンはヨーロピアングースダウン。


ダウンの処理加工、生地の縫製などは全部国産です。


ここまで国産にこだわって作っているメーカーはナンガだけで、


シュラフの襟元に付いている日の丸はその証です^^


全ての製品を永久保証してくれるのもありがたいところ。



早くフィールドで使ってみたいです^^

ではぁ~





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ナンガ(NANGA) ナノセンタージッパー600DX【別注モデル】
ナンガ(NANGA) ナノセンタージッパー600DX【別注モデル】
紹介したのはコレ。





ナンガ(NANGA) ナノセンタージッパー500DX -7~-15度
ナンガ(NANGA) ナノセンタージッパー500DX -7~-15度


こちらはダウンが500gです。






ナンガ(NANGA) センターZIPバック 600DX -8~-20度
ナンガ(NANGA) センターZIPバック 600DX -8~-20度



これはオススメかも!スペックもほとんど、
同じです。













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